耐障害性のための冗長構成の検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
オンライントランザクション処理分野では、障害発生時の運用停止時間の短縮や運用停止範囲の限定といった高度な耐障害性が要求される。この耐障害性の実現方式として、冗長なシステム構成を利用する方式がある。ここでは、冗長構成として、単一の筐体内に複数のプロセッサを持つシステムと、単一プロセッサを持つ複数の筐体からなるシステムの組み合せを取り上げる。そして、各組み合せについて、対象業務のPU間通信量と規模、障害発生時の業務停止時間及び計算機システムの信頼性について比較を行う。この比較をもとに、システムの規模に適したシステム構成を提案する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-03-01
著者
-
臼渕 啓明
NTTデータ通信(株)開発本部
-
遠城 秀和
NTTデータ通信 (株)
-
臼渕 啓明
Nttデータ通信(株)技術開発本部
-
遠城 秀和
Nttデータ通信(株)
-
臼渕 啓明
Nttデータ通信(株) 開発本部
関連論文
- DIROS上へのNFS実現の検討
- DIROSの小型化と共存形態 : ファイル管理の小型化
- DIROSの小型化と共存形態 : 共存の形態
- 異OS間における分散ファイルシステムの構築
- コンパイラを用いたパッチデータ作成方法
- 分散処理用リアルタイムOSにおけるUNIXインタフェ-スの実現法 (分散処理用リアルタイムOS)
- 組織間協同作業を支援するコラボレーションウエア(「次世代Web技術とディジタルエンタープライズ」及び一般)
- 分散環境におけるリアルタイムな故障回復のためのプロセスのフォールトトレラント化
- 実時間知識処理をめざした制約推論のための制約充足手法の処理時間比較
- Rate-Monotonicアルゴリズムを用いた分散リアルタイムスケジューラの検討
- 実時間知識処理をめざした制約推論における木探索制約充足手法の平均レスポンスタイム推定法
- 実時間知識処理をめざした木探索制約推論の高速化手法
- 実時間知識処理をめざした制約推論における木探索制約充足手法のレスポンスタイム推定法
- 耐障害性のための冗長構成の検討
- 実時間知識処理をめざした制約推論のための制約充足手法比較
- スレッドを用いたXWindowSystemのコールバック連結手法
- 知識処理における実時間性向上のためのスケジューリング手法の検討
- 実時間知識処理をめざした制約推論のレスポンスタイム推定法
- マルチインタフェースOSにおけるクロスプロセス間通信
- 異種OS上におけるUNIXインタフェースの実現法
- 分散システムの性能予測方法の検討