実時間知識処理をめざした制約推論のレスポンスタイム推定法
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概要
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プロセス制御やオンライントランザクション処理の分野のような実時間環境においても知識処理技術の進歩により知識を使ったより複雑な処理の実現が求められている。これらの実時間処理においては、レスポンスタイムが保証されていることがシステム実現上必要である。しかし、従来の知識処理では、答えが有限時間内に求められるというレスポンスタイムの保証がされていなかった。このため、実時間処理分野への応用が因難であった。本報告では、知識処理の一推論方法である制約推論法において、質問を与えてから答が求まるまでのレスポンスタイムの知識の量と計算機の処理性能で表現し、レスポンスタイムを推定する方法について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-02-24
著者
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