分散システムにおける意味的な復旧方法
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概要
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In distributed applications like teleconferences, a group of multiple autonomous objects are required to be cooperated by sending messages through communication networks to achieve some objectives. If an object o is faulty, o and objects which have received messages sent by o have to be rolled back to the checkpoint by restoring the information stored in the log taken at the checkpoint and then the computation on o is restarted [1, 2]. Leong and Agrawal[2] present the concept of significant messages if the state of an object is changed on receipt of a message m. If o is rolled back, only objects which have received significant messages sent by o are rolled back. In the distributed computation, objects send kinds of messages, i. e. request, response, and data messages. In the significant messages, the transmissions of the request, response, and data messages are not considered. In this paper, we would like to define influential messages by taking into account the kinds of messages sent by the objects. Then, we would like to discuss object-based checkpoints which can be taken from the object point of view while it may not be consistent. In section 2, we first present the system model. In section 3 we discuss the influential messages and define the object-based checkpoint. In section 4, we showhow the number of checkpoints can be reduced by the object-based checkpoint.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-09-04
著者
-
滝沢 誠
東京電機大学理工学研究科情報システム工学専攻
-
滝沢 誠
東京電機大学
-
田中 勝也
東京電機大学理工学部情報システム工学科
-
桧垣 博章
東京電機大学
-
田中 勝也
東京電機大学理工学部:(現)株式会社フェイスライセンスビジネス部
-
桧垣 博章
東京電機大 大学院未来科学研究科
-
島 健司
東京電機大学
-
島 健司
東京電機大学理工学部経営工学科
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