システムのライフサイクルに適応したDB設計情報管理方式

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概要

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近年、情報資源辞書システム(IRDS)やリボジトリなど、各種設計情報をデータベース(DB)化し、効率的な設計支援を行うシステムが提案されている。このようなシステムで扱う設計情報に特徴的なことは、各設計情報間に導出関係が存在し、しかも一度に全ての情報が導出されるのではなく、徐々に情報が詳細化されていく性質を持っていることである。またさらに、基本設計において一部の概略情報から決めなければならない情報が存在し、詳細設計に於て、導出元の情報が詳細化した時点で、再度導出が必要になることである。そこで本稿では、DB設計を例に、工程に応じて設計情報が詳細化した場合に、設計情報の変更をうまく管理する方式について述べる。
一般社団法人情報処理学会の論文
1991-02-25

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