マルチデータベース環境におけるメタ情報収集方式の検討
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概要
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ネットワーク技術の進展と情報サービスの急速な発展により, 各企業では種々のデータベースが構築され, 数多く存在するようになってきた. また最近では, このような複数のデータベースに蓄積された情報を経営分析等の目的で有効活用したいという要求も増してきた. しかしながら, ネットワークに接続した複数のデータベースにアクセスするためには, 分散しているメタ情報(データの属性, 格納場所, サイズ等のデータに関する情報)を一元的に管理するGlobal Information Resource Dictionary (以降 Global-IRD)と呼ばれる統合情報資源辞書が必要となるが, その構築はデータ管理者が行っており, 多くの稼働を必要としていた. そこで, 本稿では, ネットワーク上に存在する複数かつ, 異種のデータベースが保有するメタ情報を自動的に収集し, Global-IRD に畜積するメタ情報収集方式を提案する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-03-12
著者
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