ウィンドウズ環境における情報処理教育について
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概要
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本学の情報コミュニケーション学科は、3年前に開設された社会科学系の学科である。マスコミ業界(出版、放送、広告分野)と情報処理業界をターゲットに、エンドユーザコンピューティング(EUC)やエンドユーザ開発(EUD)を指向した人材の育成を目指している。この学科におけるカリキュラム体系とその構成については、すでに報告している。一方、パソコンに関する技術革折はめざましく、GUIを含めた操作環境は格段に改善されつつある。本学でも今年度からウィンドウズ(MS-Windows)対応パソコンの新機種を導入した。このため、ウィンドウズをベースとした情報処理教育の演習環境を整備するとともに、全学科でこれらを用いたコンピュータの教育内容について再構築を行なうことになった。本稿では、以上についての経緯を述べるとともに、EUCやEUDを指向したウィンドウズ環境における情報処理教育のあり方について提案する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-09-27
著者
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