日本語ワープロを教材にしたコンピュータサイエンス基礎講座
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概要
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社会科学系の本字科において, 「学問としてのコンピューティング」という立場のもとに, コンピュータサイエンス基礎講座を開講した. 当初のシラバスでは,数理科学にもとづく基礎理論(抽象化)から個々の応用技術(具体化)へという形で展開した. しかし,理数系科目を苦手とする学生の理解度不足という問題が生じた.そこで, まったく逆のアプローチとして「具体化から抽象化へ」によるシラバスを構築するとともに,その具体化のための教材に日本語ワードプロセッサを用いることにした. この結果,学生の理解度が向上し,本講座の学習目標が達成できたことを示す.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-01-19
著者
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