論理関数に有限体上の表現を用いる検査系列生成の一方法
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概要
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組合せ回路の単一縮退故障に対する検査系列生成法の一つにブール微分法がある.ブール微分法では,出力Fを検査対象信号線hと入力変数の論理関数として表現し,排他的論理和を用いて形式的に定義されるブール微分を行う.これに対して論理関数に有限体上の多項式表現〓を用いれば,もし〓がhの1次式であれば,〓のhに関する通常の微分がブール微分に等価であることを容易に示すことができる.〓がhの1次式でないときは1次式に変換するのは容易である.本稿は,この微分の性質と有限体上の多項式の代数的諸性質を用いて検査系列を生成する方法(以下,本手法)を提出し,簡単な例によりその計算法を示す.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-03-01
著者
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吉田 清明
久留米工業大学 工学部
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朱雀 保正
久留米工業大学 工学部
-
元石 浩二
久留米工業大学
-
元石 浩二
久留米工大 工
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元石 浩二
久留米工学大学 工学部 電子情報工学科
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朱雀 保正
久留米工業大学
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吉田 清明
久留米工業大学
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