KJ法支援グループウェア郡元の評価
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概要
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LANで結合された複数の計算機上に共有ウィンドウを持ち, 複数の人がKJ法に参加でき, ソフトウェアによる模擬的なカードシステムである知的生産支援システムWadamanをデータベースとして備えているKJ法支援グループウェア郡元(Groupware for new idea generation support system)を開発し, これを情報系の大学2年生および3年生の分散協調型KJ法の2種類の学生実験(隣接した場所と離れた場所)に適用してきた. 郡元には参加者間のコミュニケーションをとるために雑談機能が設けられている. 実験は3人もしくは4人で行なわれた. 本報告では, まず, 郡元を用いて隣接した場所で行なう学生実験の結果を, 紙面上で行なったKJ法の結果と比較する. 次に, 郡元を用いて隣接した場所と離れた場所で行なった学生実験の結果を比較する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-03-07
著者
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