二変数補間スプラインの算法と誤差解析
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概要
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This paper describes an algorithm and error analysis of bivariate interpolating splines. The local bases formed the Products of normalized B-splines are applied to the Stenger's scheme,i.e.Kronecker product extensions of linear operators. This algorithm is numerically stable and requires less memory space compared with de Boor's algorithm. Errors for partial derivatives of bivariate interpolating splines are also analyzed. Numerical examples for some problems are shown.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1978-03-15
著者
-
二宮 市三
名古屋大学
-
二宮 市三
名古屋大学工学部情報工学科:(現)中部大学経営情報学部
-
二宮 市三
名古屋大学工学部
-
秦野 和郎
名古屋大学大型計算機センター
-
秦野 和郎
福井大学工学部情報工学科:(現)愛知工業大学電子工学科
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