倉庫番における部分マップの組合せに基づく手詰り判定手法
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概要
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コンピュータパズルの倉庫番のソルバにおける課題は、手詰りの局面を効率良く検出することであり、特に袋小路の判定は難しい問題として知られている。既存の手法では判定に再帰的な探索を必要とするため、判定の効率が悪い。本稿では、袋小路を含めた「手詰り」状態の一般的な判定方法を提案し、それを探索に組合せることを提案する。具体的には問題を区域に分割し、ユニットと呼ばれる各区域の状態の組合せによって効率的に手詰りの状態を判定する。実際に倉庫番の問題に適用したところ、既存の手法では判定が難しい局面に対しても手詰りと判定することに成功した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2004-06-18
著者
-
金子 知適
東京大学大学院総合文化研究科
-
川合 慧
放送大学
-
川合 慧
東京大学大学院総合文化研究科
-
小田原 大
東京大学大学院総合文化研究科広域システム科学系
-
金子 知適
The University Of Tokyo
-
河合 慧
東京大学大学院総合文化研究科
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