対話型グラフィックスの形式的取扱いについて
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概要
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最近User Inter face Management System(UIMS)、特にその中でも対話型グラフイックスの研究が盛んだが、その記述を形式的に与える試みは、その必要性が指摘されているにもかかわらず未だ少ない。対話型グラフィックスの記述にあたっては、そのObservational(External)Behaviorと意味の記述を分けて考える必要があるが、今までの研究ではプログラミング言語になぞらえた曖昧な操作のレベル分けに終始しており、Direct Manipulationの特質を何ら形式的な体系に基づいて議論できないのが実情である。我々の研究では、小野寺が定義したVisualizing Pipeline(VP)を拡張することによって対話型グラフィックスの形式的な記述体系を構成することを目指している。今回は対話的なグラフィックスのObservational Behaviorの記述の一部を示す。(なお、今回はスペースの都合上、全ての証明を省略する。)
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16
著者
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