状況理解に基づく遠隔講義のための実時間映像化手法
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概要
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複数の物体を状況に応じて撮影しなくてはならない遠隔講義は、分散協調視覚の研究枠組みが最も有効な事例の1つである。我々は、講義の動的状況に基づく撮影手法を基本とし、特に動物体の観測位置に応じた講義状況を用いることで、複数台の首振りカメラ制御とその映像選択とを行う方法を提案する。また、本研究による映像生成法をカメラシステムとして構築し、音声システム、プレゼンテーションシステムとともに高速ネットワークと接続した遠隔講義システムとしてシステム化する取組みを行い、実際の遠隔講義に本手法を適用した。その結果得られた様々な知見についても考察する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2000-03-23
著者
-
美濃 導彦
京都大学総合情報メディアセンター
-
美濃 導彦
京大
-
亀田 能成
京都大学総合情報メディアセンター
-
石塚 健太郎
京都大学大学院情報学研究科知能情報学専攻
-
石塚 健太郎
京都大学大学院情報学研究科
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