In vitroおよびin vivoにおける6価クロムによるDNA損傷の検出 : Comet assayとアルカリ溶出法,カリウム-SDS沈殿法の比較 : シンポジウム : III. コメット法, その変異原性試験としての展望
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概要
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Hexavalent chromium-induced DNA damage in vitro and in vivo was evaluated by the alkaline single cell gel assay (comet assay) , the alkaline elution method and by the K-SDS precipitation method. The chromium-induced DNA damage in the primary culture of rat hepatocytes could readily be detected by each of these three methods and there was little fluctuation in the values obtained in the experiments. It was difficult, however, to detect the DNA damage caused by hexavalent chromium in the mouse liver using the alkaline elution method and the K-SDS precipitation method, because the values obtained with these two methods varied widely between each experiment and because the control values were higher than those in in vitro experiments. However, because the numerical values of DNA damage in the control group obtained by the comet assay were lower and much more stable than those in the chromium-treated groups, the DNA damage caused by hexavalent chromium in the mouse liver was detected without difficulty by this method. These results suggest that the comet assay might be a more suitable method for detecting DNA damage induced by some chemicals in vivo than the other two methods.
- 日本環境変異原学会の論文
- 1999-07-12
著者
-
松田 智行
北里大学獣医畜産学部獣医公衆衛生学教室
-
佐々木 有
八戸高専・物質
-
佐々木 有
八戸工業高等専門学校
-
上野 俊治
北里大学獣医畜産学部獣医公衆衛生学研究室
-
古川 義宣
北里大学獣医畜産学部獣医放射線学講座
-
山口 未央
北里大学獣医畜産学部獣医公衆衛生学教室
-
福島 拓哉
北里大学獣医畜産学部獣医公衆衛生学教室
-
諏佐 信行
北里大学獣医畜産学部獣医公衆衛生学教室
-
杉山 正康
杉山薬局
-
上野 俊治
北里大学獣医学部・獣医公衆衛生学教室
-
上野 俊治
北里大学獣医公衆衛生学教室
-
諏佐 信行
北里大・獣医・公衆衛生
-
古川 義宣
北里大学獣医畜産学部獣医公衆衛生学教室
-
諏佐 信行
北里大学獣医畜産学部
-
諏佐 信行
北里大学 獣畜
-
佐々木 有
八戸工業高等専門学校・物質工学科
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