サトウキビに寄生するアブラムシ類の発生生態 : III.サトウキビ圃場への有翅アブラムシ類の飛来とサトウキビモザイクウイルス病発生の関係
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概要
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Field studies were conducted to determine the relationship between the occurrence of flying aphid vectors of sugar cane mosaic virus (SCMV) and the field infection rate from 1986-1987. The influence of the growth stage of sugarcane on the population of flying aphids in different fields was surveyed in 1989 in Amami Oshima Island, Kagoshima Prefecture. Winged aphids were captured in a yellow pan trap and the incidence of SCMV symptoms was determined periodically in sugarcane fields planted at different times. Of the known vectors of SCMV, Lipaphis erysimi, Aphis gossypii, Hyperomyzus lactucae and Myzus persicae were collected in sufficient numbers. Wingedaphid vector populations were high from April to June and from October to November, and the SCMV seasonal infection peaks were related to the peak vector populations. The population of flying aphids caught on sticky traps was higher in the fields of immature sugarcane plants. Planting of sugarcane in May could avoid SCMV vector infestations.
- 日本応用動物昆虫学会の論文
- 1993-02-25
著者
-
瀬戸口 脩
鹿児島県農業試験場大島支場
-
瀬戸口 脩
鹿児島県農業試験場大島支場:(現)鹿児島県農業環境協会
-
牟田 辰朗
鹿児島県農業開発総合センター大島支場
-
牟田 辰朗
鹿児島県農業試験場大島支場:(現)鹿児島県農業試験場
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