ニカメイガの性フェロモン生成を支配する頭部のホルモン様物質
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概要
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Sex pheromone production in the female moth, Chilo suppressalis in the early scotophase was inhibited by decapitation 2 hr before light-off in the previous photophase. Injection of head extracts with saline from female decapitated between 1.5 and 2 hr after light-off to females decapitated between 2 and 1 hr before light-off restored the pheromone titre, indicating that a hormone-like substance from the female cephalic organs controls the pheromone production. In addition, the presence of the substance was shown to be necessary for the continuation of pheromone production, since decapitation at various times after light-off resulted in differences in the pheromone titres which depended on the time interval between light-off and the decapitation. Neural control from the head via the central nervous system for the pheromone production was ruled out based on results of severance of the ventral nerve cord. Calling was also inhibited by decapitation. However, it remains to be determined whether the mechanism controlling calling was different from that controlling pheromone production.
- 日本応用動物昆虫学会の論文
- 1985-11-25
著者
-
臼井 健二
理化学研究所:(現)筑波大学応用生物化学系
-
新井 好史
東京大学農学部:(現)サッポロビール(株)応用開発研究所
-
内海 恭一
理研
-
栗原 政明
理研
-
栗原 政明
理化学研究所
-
内海 恭一
理化学研究所
-
深見 順一
理化学研究所
-
深見 順一
理研
-
深見 順一
明治薬大
-
大口 嘉子
理化学研究所
-
田付 貞洋
理化学研究所
-
大口 嘉子
理化学研究所:(現)東京都神経科学総合研究所
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