放射線照射による木材害虫の防除 : 第2報 日本産3種のアンブロシアせん孔虫の殺虫線量, 羽化阻止線量および不妊化線量について
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概要
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To determine the feasibility of using radiation for the disinfestation of timbers, the radiosensitivity of three species of ambrosia beetles, Xylosandrus germanus, Xylosandrus compactus and Xyleborus semiopacus was studied. Lethal doses on the female adults determined on 12 days after gamma irradiation showed the LD_<50> and LD_<99> to be 39 krad and 73 krad for Xylosandrus compactus, 50 krad and 91 krad for Xylosandrus germanus and 94 krad and 130 krad for Xyleborus semiopacus. Doses required for inhibition of adult emergence of three species were 3 krad for the 5-day-old eggs, 5-7 krad for the 3rd-instar larvae and more than 10 krad for the pupae. The sterilizing dose was 2-4 krad for all developmental stages of three species. When the female adults mated soon after emergence were exposed to 2-4 krad, Xylosandrus germanus and Xylosandrus compaclus were found to produce only males in the next generation. The ambrosia beetles were sterilized with considerably lower doses than the bark beetle, Cryphalus fulvus was. Boring capacity as well as F_1-adult emergence appeared to be effectively inhibited when adults and pupae of the ambrosia beetles were irradiated with 10-30 krad.
- 日本応用動物昆虫学会の論文
- 1975-09-25
著者
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