コミュニケーションスキルの習得に関する研究
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概要
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学生のコミュニケーションスキルの理解と習得を促すために,講義による理論と臨地実習での体験を組み合わせ指導を行った。その効果を把握する目的で本研究を実施した。1年次のプロセスレコードを分析した結果,用いられていたコミュニケーションスキルは,閉鎖的な質問と反射的に投げ返すの2種類が多くを占めた。2年次のプロセスレコードを分析した結果では,閉鎖的な質問と反射的に投げ返すの2種類に加えて,誘導的な質問言外の意味を言語化するというスキルを用いることができていた。さらに3〜4種類の技法を用いてコミュニケーションを行っており,指導効果が認められた。
- 群馬大学の論文
著者
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福田 春枝
群馬大学医学部保健学科
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関 妙子
群馬パース学園短期大学
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関 妙子
(前)群馬パース学園短期大学看護学科
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鹿村 眞理子
群馬パース学園短期大学看護学科
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田村 文子
群馬県立医療短期大学看護学科
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金古 さつき
群馬パース学園短期大学看護学科
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鹿村 眞理子
群馬パース大学保健科学部看護学科
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田村 文子
群馬県立医療短期大学
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鹿村 眞理子
和歌山県立医科大学保健看護学部
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