大豆煮汁廃液を用いたポリ-γ-グルタミン酸の生産
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概要
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1. 大豆煮汁を培地にして粘質物を産生する菌を土壌から36株を分離した。2. 大豆煮汁の蛋白質をプロテアーゼMで加水分解した液体培地を用いて保存菌株と分離株のP-γ-GAの生産を調べた。3. 粘質物の生産量の多かった1株, Bacillus subtilis NRRL B-2612株によるP-γ-GAの生産における培養温度は37℃, 初発pHは6.4であった。4. 大豆煮汁で作られた粘質物が, NMRの測定よりγ結合で有る事, グルタミン酸含量が多い事とグルタミン酸のDL比が6 : 4とD型が多い事, 分子量が210万と大きい事より, P-γ-GAであると確認された。
- 福岡女子大学の論文
- 1998-02-25
著者
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