東京湾と霞ヶ浦流域におけるダイオキシン類の収支
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概要
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Mass balances of polychlorinated dibenzo-p-dioxins and dibensofurans (PCDD/Fs) during the past 35 years were estimated for the Tokyo Bay and Kasumigaura Lake basin based on the detailed environmental analysis and past data on the use of chloroaromatic compounds. The major sources to the PCDD/F residue in sediment were estimated to be from paddy field herbicides as well as atmospheric deposition from combustion sources. However, sources of considerable part of the residue remained unknown. remained unknown. Less than one percent of the PCDD/F input to the basin from herbicide was estimated to be accumulated in the bottom sediment of the tow water bodies and the rest of the input should still be remaining in the soil. The direct atmospheric input to water bodies, on the other hands, was comparable to the amount accumulated in sediment. The total amount of PCDD/Fs remaining in the sediment in the two water bodies was estimated to correspond to decades of years of atmospheric input to the two basins at a present rate.
- 横浜国立大学の論文
著者
-
中西 準子
横浜国立大学環境科学研究センター
-
桜井 健郎
国立環境研究所
-
益永 茂樹
横浜国立大学環境科学研究センター環境基礎工学研究室
-
益永 茂樹
横浜国立大学 大学院環境情報研究院
-
益永 茂樹
横浜国立大学 環境科学研究センター
-
中西 準子
横浜国立大学大学院環境情報研究院
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