データベース共有におけるデータマッピングの事例的研究
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概要
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多様な人文科学情報の横断検索を目指した「資源共有化システム」の開発を行っている。資源共有化システムの特徴は、データ構造をDublin Coreメタデータにより、検索手順をZ39.50により標準化し、データベースシステムの差異を乗り越えようとしている点にある。そのため、各データベースのレコード・フィールドとDublin Coreメタデータのエレメントとのマッピングが、資源共有化システムの検索精度を左右する。本研究では、国文学研究資料館の国文学論文目録データをDublinCoreメタデータへマッピングする実験を通じ、Dublin Coreメタデータの有効性・問題点および解決法について議論する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2005-07-29
著者
-
五島 敏芳
国文学研究資料館
-
入口 敦志
国文学研究資料館文学資源研究系・助教
-
相田 満
国文学研
-
山田 直子
国文学研究資料館
-
原 正一郎
国文学研究資料館研究情報部
-
相田 満
国文学研究資料館
-
江戸 英雄
国文学研究資料館・文学形成研究系
-
五島 敏芳
国文学研究資料館助手
-
原 正一郎
文部省大学共同利用機関国文学研究資料館
-
原 正一郎
京大
-
山田 直子
国文学研究資料館・文学資源研究系
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