フィルムマルチの植穴と模型植被が地温に及ぼす影響
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本実験の目的は、フィルムマルチの植穴径が地温へ及ぼす影響を植被量との関係から明らかにすることである。実験は2006年9月から2007年1月にかけて行った。実際の植被の代わりに模型植被を用いた。各実験区の植被率はすべて同値にし、LAIは差異のある設定にした。無植生の区では、植穴径が大きくなるにつれて地温は低下した。植生のある区では、地温の差は認められなかった。地温日較差比は植被量が増加するにつれて減少した。LAIが0.6又はそれ以上の区では、植穴径10cmの区は最小の地温日較差比を示した。各植穴の区とMn区間の地温差分布において、その平均値、最多頻度、尖度は植穴径が大きいほど小さくなる傾向にあった。
- 香川大学農学部の論文
著者
-
松井 年行
香川大
-
松井 年行
香川大学農学部園芸学科
-
松井 年行
Faculty Of Agriculture Kagawa University
-
松井 年行
香川大学農学部生物生産学科
-
鈴木 晴雄
香川大 農
-
鈴木 晴男
香川大 農
関連論文
- Effect of planting hole of film mulch and imitation canopy on soil temperature
- 異なった温度で貯蔵されたナス果実における糖関連酵素活性の収穫後の変化
- RAPD法によるレタスの品種分類
- 和三盆糖製造工程中の一般成分変化と熱電対による温度測定
- 収穫前のカルシウム葉面散布と収穫後の高CO_2処理によるイチゴ'女峰'の貯蔵性の改良
- カンキツの白かび病の発生防止に及ぼすパラヒドロキシ安息香酸ブチルの効果
- カキ果実のタンパク質の定量法の改善
- カキ果実のペクチンメチルエステラーゼとポリガラチュロナーゼ活性の季節変化
- メロン果実のインベルタ-ゼ活性変化と糖含量の関係〔英文〕
- エタノ-ル及びエチレン処理バナナにおける追熟中のペクチンメチルエステラ-ゼ,ポリガラクチュロナ-ゼ及びペクチン物質の変化〔英文〕
- エタノ-ル並びにエチレン処理バナナの糖と有機酸〔英文〕
- バナナのデンプン定量法の改良
- エタノ-ル及びエチレン処理バハナ中のデンプンの分解--追熟中のホスホリラ-ゼとインベルタ-ゼ活性変化〔英文〕
- キウイフル-ツのデンプン合成酵素活性の季節変化とデンプン含量との関係〔英文〕
- デンプン・ペクチン含量並びに関連酵素活性に基づくキウイフル-ツの熟度判定〔英文〕
- エタノ-ル処理によるバナナの追熟効果とアミラ-ゼ活性〔英文〕
- サトウキビの茎・根・葉の遊離アミノ酸
- キウイフル-ツの果実のα-並びにβ-アミラ-ゼ活性の季節変化とデンプン含量との関係〔英文〕
- キウイフル-ツのポリメチルエステラ-ゼとポリガラクチュロナ-ゼ活性の季節変化〔英文〕
- キウイフル-ツのインベルタ-ゼの季節変化と糖含量との関係〔英文〕
- カキ果実のショ糖定量値における前処理の影響〔英文〕
- サトウキビのアスパラギン合成・分解酵素活性の季節変化について〔英文〕
- 和三盆糖中の無機成分の官能検査
- フィルムマルチの植穴が地温に及ぼす影響
- キキョウ花弁におけるシステインプロテアーゼ遺伝子(PgCP2)の単離と発現解析
- キキョウ花弁より単離したシステインプロテアーゼ遺伝子(PgCP1)の花弁老化時における発現
- カーネーション花弁で発現する2種類のシステインプロテアーゼ遺伝子のプロモーター領域の単離と比較
- カーネーションシステインプロテアーゼ遺伝子の単離と発現解析
- 胚珠培養による数種ブラシカの種間雑種形成に及ぼす母本と置床時の胚珠の齢の影響
- 428 和三盆糖の微生物について
- アスパラガス若茎のテクスチャーと成分品質の季節変化
- アスパラガス若茎のグルタミン・アスパラギン合成酵素活性の季節変化
- アスパラガス若茎のグルタミン合成・グルタミン酸脱水素酵素活性の収穫後の変化
- 夜温がアスパラガスの根の糖含量とインベルターゼ、ショ糖合成酵素、ショ糖リン酸合成酵素活性に及ぼす影響
- アスパラガス若茎のグルタミン-・アスパラギン-合成酵素活性の季節変化
- 春取り、中取り、夏取りアスパラガス若茎の糖関連酵素の活性と糖含量の消長
- 秋穫りアスパラガスの酸性インベルターゼ活性と糖分布の変化
- 秋穫りアスパラガスの糖含量とインベルターゼ活性の変化
- 試験管内でのワサビ(Wasabia japonica Matsumura)の器官形成に及ぼす外植体の種類並びに生長調節物質の影響
- 和三盆糖のモデル系における褐変の統計的解析 : 和三盆糖に関する研究(第20報)
- アスパラガスの萌芽に及ぼす定温処理の影響
- アスパラガス'ウェルカム'の雌花と雄花における花芽発達の比較
- カイランの種生態学的特性に関する研究 : (第13報)PCR-RFLP法によるキャベツ類の遺伝的関係
- アスパラガスの発育特性に関する研究 : (第4報)地下茎における発芽位置による芽の形態的観察
- 作物の植被型がフィルムマルチ下地温に及ぼす影響
- 養液栽培における数種温暖季蔬菜の根の生育に及ぼす液温の影響
- フィルムマルチと畦の凹凸が地温に及ぼす影響
- 和三盆糖の完全合成について
- ワサビの形態的特徴(農学)
- NFTにおけるワサビの生育に及ぼす養液温度の影響
- 追熟バナナ果実のACC合成酵素活性と遺伝子発現におけるエタノールの効果
- RAPD法によるバングラデッシュと日本産トマトの品種分析
- 貯蔵温度による収穫後のタケノコのGS, ACC合成, ACC酸化酵素とPAL活性の変化
- 異なった貯蔵温度における収穫後のキュウリ果実の糖関連酵素活性の変化
- レタスの品質やアンモニア含量とアンモニア同化酵素における収穫時期の影響
- Ca剤の葉面散布が"女峰"イチゴの収穫の品質に及ぼす影響
- ダイズ植被とカンショ植被がフィルムマルチ下地温に及ぼす影響
- 立性植被と伏性植被がフィルムマルチ下地温バラツキへ及ぼす影響
- 施設における栽培ポットの土壌温度特性
- アスパラガスの発育特性に関する研究(第3報)芽の増加パターン
- アスパラガスの発育特性に関する研究 : (第2報)無菌発芽における発育に及ぼす生育温度の影響
- RAPD法によるエダマメの品種分類
- 種々の成熟段階での日本産とバングラデッシュ産トマト果実品質の品種間差異と成熟に伴う変化
- 種々の温度条件下での貯蔵トマトにおける物理・化学・生理学的変化
- 炭酸ガス施肥トマトが貯蔵中の成分と色に与える影響について
- 生育中のトマト果実における酸性インベルタ-ゼと糖含量に及ぼす炭酸ガス施用の影響〔英文〕
- ツルムラサキの鮮度保持に及ぼす貯蔵温度の影響
- アスパラガス若茎収穫後のグルタミン合成酵素とグルタミン酸脱水素酵素活性変化
- メロン果実のポリガラクチュロナアーゼとαーアミラーゼの活性変化
- カイランおよび数種キャベツ類(Brassica oleracea)の染色体数並びに花粉形態の観察 (香川大学五十周年記念号)
- 収穫後の貯蔵温度が異なるナスの糖関連酵素活性と糖含量の変化
- 収穫後の貯蔵温度が異なるキュウリの糖関連酵素活性と糖含量の変化
- ハウス内マルチ被覆下の地温におよぼす植被型の影響
- 低温貯蔵次いで室温移動によるブロッコリーのアンモニア関連酵素活性の変化
- 収穫後の貯蔵温度が異なる2品種の枝豆におけるグルタミン合成酵素活性とアンモニア含量の変化
- 低温貯蔵次いで室温移動によるブロッコリーのアンモニア関連酵素活性の変化
- 精製白糖に及ぼす無機成分,有機酸,遊離アミノ酸の添加効果
- エチレン吸収剤がカキ果実のインベルターゼ活性に与える影響
- エチレン吸収剤がカキ果実のポリガラクチュロナーゼ活性に及ぼす影響
- 和三盆糖の遊離アミノ酸,有機酸,糖
- トマトの収穫後の品質に及ぼす炭酸ガス施用の影響
- サトウキビのcis-アコニット酸とリンゴ酸含量の季節変化〔英文〕
- サトウキビのインベルダ-ゼ活性の季節変化とショ糖蓄積との関係〔英文〕
- 生育中のトマト果実における糖関連酵素と糖含量に及ぼす炭酸ガス施用の影響
- エタノール処理したバナナ果実のACC酸化酵素発現
- RAPD 法によるカイランの品種分類
- 農業用被覆資材の日射透過率と測定条件
- 異なった温度で貯蔵されたナス果実における糖関連酵素活性の収穫後の変化
- 異なった貯蔵温度における収穫後のキュウリ果実の糖関連酵素活性の変化
- Ca剤の葉面散布が"女峰"イチゴの収穫の品質に及ぼす影響
- フィルムマルチの植穴と模型植被が地温に及ぼす影響
- 和三盆糖廃糖蜜中の色について
- キウイフルーツのグルコースオキシダーゼ活性の季節変化と糖含量について
- 生育中のトマト果実における酵素活性、糖組成と色の変化について
- "凝煎飴"の遊離アミノ酸,有機酸,糖
- 糖,酸含量並びに炭酸ガス,エチレンガス生成速度に基づくキウイフルーツの熟度判定
- サトウキビの葉のリンゴ酸含量に関する光合成関連酵素活性の季節変化
- 和三盆糖の食品学的研究
- 和三盆糖の褐変における統計的解析について
- サトウキビにおけるショ糖合成酵素およびショ糖リン酸合成酵素活性の季節変化