深海自律形無人探査機とその要素技術の最前線 : —通信衛星による海洋ネットワークの話題等—
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概要
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日本の深海技術とその応用が注目を集めている.これまでの技術開発は主として科学研究目的であったが,近年,日本の排他的経済水域内に有効な海底資源があることが分かってきており,広大な日本の領域で効率良く資源探査をするための技術開発が必要とされている.独立行政法人海洋研究開発機構 (JAMSTEC) は長年にわたり深海技術を蓄積しており,世界でもトップクラスの自律形無人探査機等を開発してきている.本論文では,これまでに開発してきた無人探査機とその要素技術について解説し,その資源探査への応用例と今後の展望について述べる.
著者
-
百留 忠洋
海洋研究開発機構
-
澤 隆雄
独立行政法人海洋研究開発機構海洋工学センター
-
志村 拓也
独立行政法人海洋研究開発機構海洋工学センター先端技術研究プログラム
-
石橋 正二郎
独立行政法人海洋研究開発機i構海洋工学センター
-
百留 忠洋
独立行政法人海洋研究開発機i構海洋工学センター
-
吉田 弘
独立行政法人海洋研究開発機i構海洋工学センター
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澤 隆雄
独立行政法人海洋研究開発機構
-
石橋 正二郎
独立行政法人海洋研究開発機構海洋工学センター
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百留 忠洋
独立行政法人海洋研究開発機構海洋工学センター
-
志村 拓也
独立行政法人海洋研究開発機構海洋工学センター
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