ゴム粉複合加硫物強さに対する加硫剤最適量
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概要
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加硫剤量, ゴム粉量を任意に変量したSBR系ゴム粉複合剤硫物の引張強さについて検討した.配合された加硫剤は複合系内での拡散, 反応現象によって, マトリックスゴム相, ゴム粉相に分配されて, マトリックスゴム相の架橋密度が, マトリックスゴム単体の引張強さが最高となる架橋密度に等しくなった とき, 複合系の引張強さTB, 伸びEBは極大となった. この極大TB, EB及びマトリックスゴム相の架橋密度が等しい複合系のTB, EBとゴム粉容積分率Vfとの間に, 次のような近似関係が成立した.dTB/dVf=aT•TB, dEB/dVf=aE•EBここに, aT, aEは負の定数
- 社団法人 日本ゴム協会の論文
著者
-
西 敏夫
東北大学原子分子材料科学高等研究機構(wpi)
-
西 敏夫
ブリヂストンタイヤ(株)研究部
-
藤本 邦彦
ブリヂストンタイヤ
-
久保 孝治
ブリヂストンタイヤ(株)研究開発本部
-
西 敏夫
ブリヂストンタイヤ(株)研究開発本部
-
西 敏夫
ブリヂストンタイヤ(株)商品開発本部
-
藤本 邦彦
ブリヂストンタイヤ(株)研究開発本部
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