パーソナリティ特性研究の新展開と経済学・疫学など他領域への貢献の可能性
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概要
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Research has shown that personality traits have strong predictive validity for economic variables (e.g., income, work attainment) and epidemiological variables (e.g., longevity, physical health), as well as for psychological variables such as problem behaviors, and mental disorders. Importantly, personality traits are predictive even after controlling for socioeconomic status and cognitive abilities. The authors believe that current personality research in Japan almost completely overlooks this perspective. In this article, the authors review these new trends in personality psychological research. They propose a model for research involving A (accurate assessments), B (big samples), C (controlling for covariates and confounders), D (developmental trajectories), and E (economic and epidemiological variables). They outline three future directions to embody personality psychology for prediction, prevention, public wealth, and population health.
著者
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星野 崇宏
名古屋大学大学院経済学研究科・経済学部
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星野 崇宏
東京大学大学院総合文化研究科:(現)名古屋大学大学院経済学研究科・経済学部
-
高橋 雄介
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科
-
山形 伸二
慶應義塾大学
-
星野 崇宏
名古屋大学
-
高橋 雄介
慶應義塾大学
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