因子スコアや潜在変数得点を用いた構造方程式モデルの母数推定の偏りの解決
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概要
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Structural Equation Modeling has two problems : (1) the form of the structural part aRects the estimates of the measurement part and (2) when continuous and discrete variables are mixed, simultaneous estimates are difficult to obtain. To avoid these problems, many researchers use some type of stepwise estimation procedure involving estimated latent variable scores. This paper shows this type of estimation to be biased, proposes a modified estimation method using estimated latent variable scores, and demonstrates consistency for the new method. Simulation studies illustrate that existing methods are biased even when sample sizes are large while the proposed method results in the parameter estimates close to the true values with relatively small sample sizes. The proposed method (1) is easy to apply even when the model contains different levels of measurement, (2) rarely yields improper solutions, (3) prevents the structural part from affecting the measurement part, and (4) is able to estimate the structural part without raw data.
- 日本行動計量学会の論文
- 2005-03-28
著者
-
星野 崇宏
東京大学大学院総合文化研究科:(現)名古屋大学大学院経済学研究科・経済学部
-
繁桝 算男
東京大学大学院総合文化研究科
-
星野 崇宏
統計数理研究所・総合研究大学院大学
-
繁枡 算男
東京大学大学院総合文化研究科
-
前川 眞一
東京工業大学
-
前川 眞一
東京工業大学大学院社会理工学研究科人間行動システム専攻
-
光永 悠彦
東京工業大学大学院社会理工学研究科
-
光永 悠彦
東京工業大学大学院社会理工学研究科人間行動システム専攻
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