構造方程式モデリングにおける適合度指標とモデル改善について : 展望とシミュレーション研究による新たな知見
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概要
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In this paper we surveyed several fit indices, model modification methods, and other related previous studies in structural equation modeling. Inconsistency in results was detected from the review of the literature. To obtain more reliable knowledge, we performed simulation studies some ten times larger in scale than previous studies to examine the soundness of Golden Rules and the relationship between indices. Also, bias in the distribution of likelihood ratio statistics which depends both sample size and model complexty was indicated as a result of another large simulation study. This could be one of the causes of inconsistency in former studies of fit indices. We also examined fit indices for structural equation modeling with mean structure, multiple groups and categorical indicators. Stepwise estimation methods, model modification methods, and Item Parceling Issues were also reviewed.
- 日本行動計量学会の論文
- 2005-09-30
著者
-
前田 忠彦
統計数理研究所
-
星野 崇宏
東京大学大学院総合文化研究科:(現)名古屋大学大学院経済学研究科・経済学部
-
岡田 謙介
東京大学大学院総合文化研究科
-
星野 崇宏
東京大学教養学部
-
星野 崇宏
統計数理研究所・総合研究大学院大学
-
岡田 謙介
東京大学大学院総合文化研究科:(現)日本学術振興会:(現)東京工業大学
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