イオン交換クロマトグラフィーにおける段数とひずみ率に及ぼす溶離液の濃度の影響
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概要
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Copper(II) ion mounted on the column of Amberlite IR-120, 400600 mesh, 43 mm in length, is eluted by aqueous HNO<SUB>3</SUB>. The eluted Cu(II) is determined polarographically after the manual fractionation of the eluant. From the elution curves, as shown in Fig. 2, the plate number <I>n</I> and the skew ratio S, proposed by Cruickshank and Everette and defined by the equation(12), are evaluated. It is found that, with the decreasing concentration of HNO<SUB>3</SUB>, the peak width <I>W</I><SUB>h</SUB> becomes broader and the retention volume <I>V</I><SUB>R</SUB> increases. The plots of log <I>V</I><SUB>R</SUB> and log <I>W</I><SUB>h</SUB> against the logarithm of HNO<SUB>3</SUB> concentration give two straight lines, respectively. It is found further that there is an optimum HNO<SUB>3</SUB> concentration showing the highest plate number, and that at this optimum concentration the skew ratio also approaches most closely to unity, namely, the peak shows the highest symmetry.
- 社団法人 日本分析化学会の論文
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