連続乾燥装置における限界含水率
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概要
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乾燥速度が時間的に変化する連続乾燥装置における限界含水率の推算方法を提案している.この方法はsemi-infiniteモデルとsteady-flux-ratioモデルから成っており, 誤差解析は前者が乾燥条件が厳しい場合に高々数%の誤差で推算可能であり, 逆に後者は緩慢な条件の時に最大でも5%の誤差内で適用できることを示している.<BR>限界含水率の実測値を得るためにマイクロコンピュータを利用して連続乾燥装置のシミュレータンを試作している.<BR>限界含水率の実測値と推算値の比較から本法の有用性が確かめられている.
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