円板間に張られた軸対称の液体橋の形状と安定性
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概要
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円板間に張られた液橋の安定性を変分問題として解析し, 体積不変の摂動に対する安定性と圧力一定の条件のみを課した場合の安定性の2種類の安定限界が存在することを明らかにし, それぞれについての臨界安定摂動の形を求めた.この摂動は液体橋が破断にいたる初期の乱れとなるので, その後の破断形式が対称か非対称か余滴を生成するかなどを決定する因子の一つになっていると思われる.
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