携帯電話を用いた災害時の情報収集システムの開発
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
携帯電話を用いて、地震などの災害発生直後の輻輳が発生した場合においても災害情報収集が可能な災害情報収集システムを開発した。災害情報を収集する人は、事案、位置情報、写真などの災害情報を携帯電話のメモリに蓄積することができるのが最大の特徴である。また、本システムの実用化に向けて、香川県高松市において一般住民を対象とし、操作性などの検証実験を行った結果、被験者の大部分が本システムを操作し、情報を収集できることが確認された。
著者
-
柴山 明寛
独立行政法人情報通信研究機構
-
座間 信作
消防庁消防大学校消防研究センター
-
滝澤 修
独立行政法人 情報通信研究機構
-
鄭 炳表
独立行政法人 情報通信研究機構(NICT)情報通信セキュリティセンター防災・減災基盤技術グループ
-
遠藤 真
消防庁消防研究センター
関連論文
- 2007年能登半島地震発生の半年後における建物調査(トピックス・テーマ「地震と建築」)
- 改行位置の制御によるプレーンテキストへの情報ハイディング「TextIH」の実装(研究速報,マルチメディア情報ハイディング技術とその応用論文)
- 長周期地震動
- 情報埋込機能付データ圧縮ツールIH-ZIPの開発
- 消防活動支援情報システムの開発(被害予測と緊急対応,口頭発表)
- 低価格GPSロガーによる位置情報の取得と表示に関する研究 : どの程度の精度をもっているか
- 改行位置の制御によるプレーンテキストへの情報ハイディング「TextIH」の実装
- 21336 建物の構造的被害を中心とした迅速悉皆調査手法に関する研究(地震情報・防災(5),構造II)
- 3-2 自治体・地域と連携した大規模災害時における超高層建築の減災対策(3.コミュニティ,防災・減災を支える情報通信技術)
- 災害時における中遠距離被害情報収集システムに関する研究(災害)
- 3.8.1.3 津波の沿岸域での波高・流速などの予測技術の開発研究(3.8.1 関係機関との共同研究,3.8 共同研究,3. 研究業務)
- 災害対策本部等における応急対応支援システムの開発
- 電子タグによる屋内測位を利用した携帯電話からの通報システム
- 多種類の測位用RFIDに対応可能な被災調査用モバイル端末の開発
- BS-11-2 市街地災害時通信モデルにおけるアドホックネットワークの性能解析(BS-11. 災害復旧を支えるアドホックネットワーク,シンポジウムセッション)
- B-5-90 停波基地局集中時におけるマイクロセルネットワークの特性評価(B-5.無線通信システムA(移動通信),一般講演)
- アドホックネットワークを用いた非常時通信モデルの性能評価(五感メディア,映像/音声サービスの品質,ワイヤレスネットワークの品質,次世代ネットワークアーキテクチャ,一般)
- B-11-25 災害時通信モデルにおけるアドホックネットワークの性能解析(B-11.コミュニケーションクオリティ,一般講演)
- アドホックネットワークを用いた非常時通信モデルの基礎検討 : 端末の移動経路に制約がある場合(触覚,五感メディアの品質,一般)
- アドホックネットワークを用いた非常時通信モデルの基礎検討(セキュリティ,信頼性,モバイル,一般)
- 21339 2007年能登半島地震発生の半年後における建物調査(地震被害(2),構造II)
- 21370 建物被災調査における調査時間に関する研究(震害評価(2),構造II)
- コミュニティ防災計画支援のための地域防災力評価手法とその仙台市への適用
- 仙台市における自主防災組織の地震災害対応力評価(災害)
- 宮城県沖地震に備えた防災情報共有プラットフォームの開発
- 改行位置を利用したテキストステガノグラフィ(セキュリティと社会)(プライバシを保護するコンピュータセキュリティ技術)
- トラフィックジェネレータによるDDoS攻撃の再現
- トラフィックジェネレータによるDDoS攻撃の再現
- BluetoothとRFIDを併用した携帯電話端末による位置情報付き貼り紙・伝言板機能の開発
- 情報埋込機能付データ圧縮ツールIH-ZIPの開発
- 21392 携帯電話を用いた災害情報システムの実証実験(地震情報・防災(2),構造II)
- 携帯電話を用いた災害時の情報収集システムの開発 : その2、一般住民による実証実験
- 携帯電話を用いた災害時の情報収集システムのプロトタイプの開発
- 国際消防救助隊活動支援のための空間情報通信システムに関する研究 : 研究概要と現地活動支援マップの作成
- 平常時から災害時におけるRFID「無線タグ」を活用した情報共有化システムの研究
- 地震災害時における情報収集支援システムの開発(災害)
- 33 平常時から災害時におけるRFID(無線タグ)を活用した情報共有化システムの研究
- 準リアルタイム被害収集配信システムの開発 : 2003年イラン・バム地震における衛星回線を用いたシステムの実証実験(A.被害予測と緊急対応)
- 過酷な気象環境下における地域無線ネットワーク構築実験(モバイル,コンテンツ,セキュリティ,信頼性,一般)
- 端末からの漏洩電磁波の傍受による表示画面の再現実験
- 自然言語テキストを用いた秘密分散法(セキュリティ基盤技術)
- 自然言語テキストを用いた秘密分散法
- トラフィックジェネレータによるDDoS攻撃の再現
- M-80 無線タグを用いた非常時情報伝送システム(ワイヤレス応用システム,M.ネットワーク・モバイルコンピューティング)
- D-15-14 IAAシステムにおける音声認識の有効性の検討
- 3.8.1.4 津波の沿岸域での波高・流速などの予測技術の開発研究(3.8.1 関係機関との共同研究,3.8 共同研究,3. 研究業務)
- 3056 災害時の情報提供手法としての避難ナビゲーションシステムの提案(災害サバイバルの手法と基盤技術,オーガナイズドセッション,防火)
- 21093 緊急地震速報を用いた長周期地震動の推定(地震情報(1),構造II)
- 4 地震災害に対する緊急消防援助隊の到達時期について(A.被害予測と緊急対応,一般論文発表)
- 21456 やや長周期帯域の卓越周期について(地盤震動(1),構造II)
- 21207 石狩地区におけるやや長周期帯域の設計用スペクトルに関する検討(強震動予測・設計用地震動(5),構造II)
- 7154 ICTの活用と地域住民・自治体の協働による地震防災対策に関する研究 : その3 : ICTを活用した被害情報収集マニュアルの検証実験(防災ワークショップ・訓練,都市計画)
- 視点・科学技術 地震被害想定から応急対応支援へ
- 長周期地震動による被害と対策
- 簡易型地震被害想定システムとその活用--2007年能登半島地震、新潟県中越沖地震 (特集 連続した大地震(1))
- 5. 吹田市非常参集訓練での地震被害情報等の収集・伝達実験(C.防災計画と対策,一般論文発表)
- 石油精製・石油化学プラントの地震防災 : 合理的な地震直後対応に向けて
- 2003年十勝沖地震にみる石油タンク被害の特徴と対策
- 1 平成16年(2004年)新潟県中越地震における消防活動
- 7389 リモートセンシングに基づく面的基盤データの抽出と地震被害想定への適用に関する研究 : その4 SRTMに基づく地形運類と地盤増幅度の推定(防災支援技術,都市計画)
- リモートセンシングに基づく面的基盤データの抽出と地震被害想定への適用に関する研究 : その2 SRTMに基づく地形分類と地盤増幅度の推定(G.一般セッション)
- 7237 リモートセンシングに基づく面的基盤データの抽出と地震被害想定への適用に関する研究 : その2. DEMによる韓国ソウル市の地形分類と地盤増幅度の推定(リモートセンシングと土地利用解析,都市計画)
- 7238 リモートセンシングに基づく面的基盤データの抽出と地震被害想定への適用に関する研究 : その3. リモートセンシングに基づく地震被害想定とソウル市でのケーススタディー(リモートセンシングと土地利用解析,都市計画)
- 22. リモートセンシングに基づく面的基盤データの抽出と地震被害想定への適用に関する研究 : その1 広域の地盤増幅度の推定に向けたDEMによる地形分類(F.一般セッション(1),口頭発表)
- 台湾・集集地震による石油タンクの被害調査報告
- 1999年台湾・集集地震による石油タンク被害について
- 簡易型地震被害想定システム
- 21056 日本海東縁部の地震によるやや長周期地震動特性
- 21074 1995年4月1日新潟県北部地震の強度観測
- 21116 東京, 新潟, 大阪におけるやや長周期地震動特性
- やや長周期の地震動
- 地震計とパソコンを用いた早期津波予測システム
- 災害対応探索ロボット群の長距離遠隔操縦のための有線・無線統合型アドホックネットワーク
- 大邱地下鉄中央路駅火災の概要
- 日本の地すべり指定地分布と地質的特徴について : 全国地すべり指定地調査結果報告
- 3.3.34 津波の発生伝播及び沿岸遡上に関する研究(3.3 経常研究,3. 研究業務)
- 3.3.34 津波の発生伝播及び沿岸遡上に関する研究(3.3 経常研究,3. 研究業務)
- 携帯電話を用いた災害情報収集システムの開発 : システムの実用化に向けた操作性などの追跡実験とシステムの改良
- 地域住民と自治体の協働による発災対応力の向上と効率的な被害情報収集・共有のための防災訓練
- 石油タンクのスロッシング対策の現状
- 住民・自治体協働による防災活動を支援する情報収集・共有システムの開発
- 効率的な被害情報収集と活用の提案とその実証
- 7428 広域の地盤増幅度の推定に向けたDEMによる地形分類に関する研究(GIS(2),都市計画)
- 限られた実被害情報に基づく全被害数の推定
- 携帯電話を用いた災害時の情報収集システムの開発
- 4-1 オフラインケータイ : 通信不能下での携帯電話機による情報収集交換技術(4.将来の災害に備えた情報通信技術,東日本大震災からの復興の取組みと震災から得た教訓)
- 被害情報収集支援システムを用いた災害情報共有に関する研究
- Development of Immediate Earthquake Intensity Information Aggregation System Using PC Built-In Sensors and IP Multicast
- 27. 地震の震源情報を用いたタンクの安全評価システムの開発-その2
- A-1 緊急地震速報を用いた石油タンクのスロッシングによる溢流量予測の可能性
- 18. 安心安全情報収集用携帯電話アプリ「イージー・レポータ」の開発
- 17. ハイチ地震の震度分布,建物被害推定とその検証
- 31.携帯電話を用いた災害情報収集システムの開発 : 災害情報収集に必要な時間の検討
- 24.携帯電話を用いた災害情報収集システムの開発 : システムの実用化に向けた操作性などの追跡実験とシステムの改良
- 22.DEMを用いた扇状地分類情報を抽出するアルゴリズム研究
- 15.情報共有ツールを防災訓練に活用するための拡張と簡易な情報入力手段の利用について
- 平常時から災害時におけるRFID(無線タグ)を活用した情報共有化システムの研究
- 21613 東北地方太平洋沖地震での長周期地震動と石油タンクのスロッシング(長周期地震動・被害予測,構造II,2012年度大会(東海)学術講演会・建築デザイン発表会)