中揉機の熱効率
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概要
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製茶における省エネルギを考える資料とするため,中揉機の熱の流れと熱効率を求める実験を,1982年三番茶期に15K型機で行ない次の結果を得た。<BR>1.中揉工程の作業条件が供給熱量に及ぼす影響は,設定温度46,52,58℃,風量比0.27, 0.33Nm<SUP>3</SUP>/min・kg(生葉)の実験範囲内では認められず,生葉1kg当り約130kcalで,このうち約66%が蒸発熱として有効に利用された。<BR>2.設定温度が高くなると火炉効率は僅かではあるが低下する傾向にあるが,風量比の影響は認められなかった。また,本体と総合効率については,設定温度の影響は認められないが,風量比が増すと熱効率は低下した。<BR>3.この実験範囲内における平均火炉効率は88.3%,本体効率77,6%,総合効率68.5%であった。<BR>本実験を実施するに当り,(株)カワサキ機工技術部には風量の測定に関して多大のご協力を頂いた。記して厚く謝意を表する。
- 日本茶業技術協会の論文
著者
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吉冨 均
農林水産省 野菜・茶業試験場
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深津 修一
農林水産省野菜・茶業試験場
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中野 不二雄
独立行政法人農業技術研究機構野菜茶業研究所
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中野 不二雄
農林水産省野菜・茶業試験場
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田中 伸三
農林水産省野菜・茶業試験場
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滝谷 洋
農林水産省茶業試験場
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鈴木 勝弘
農林水産省茶業試験場
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鈴木 三郎
農林水産省茶業試験場
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岩浅 潔
農林水産省茶業試験場
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岩堀 源五郎
農林水産省茶業試験場
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萩原 豊
農林水産省茶業試験場
-
斉藤 弘
農林水産省野菜・茶業試験場
-
田中 伸三
農林水産省茶業試験場
-
深津 修一
農林水産省茶業試験場
-
中野 不二雄
農林水産省茶業試験場
-
斉藤 弘
農林水産省茶業試験場
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