アサーション技法を用いた「情報モラル」育成プログラムによる情報伝達の意識改善に関する効果
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本研究の目的は,ICTの学習にアサーション技法を組み合わせた「情報モラル」育成プログラムの実践を通して,ICT利用の意識改善と対人関係を意識したコミュニケーションの育成を両立することであった.高等学校の「情報A」での実践において生徒に対するインタビューを実施・分析した結果,ICTおよびアサーションに関する27の概念と10のカテゴリー,5のコア・カテゴリーが生成された.これらの結果から,ICTの利活用による「情報モラル」とICTを利用する人対人のつながりについて,生徒たちの意識の改善が示唆された.
- 2012-12-20
著者
関連論文
- 義務教育段階における情報モラル教育に関する研究の動向と展望―CiNii 論文情報ナビゲータを活用した学術研究の動向把握を通して―
- テレビ会議・ネットワークを利用した共同学習の成立条件に関するー研究(その2)
- 大学生の情報源探索能力向上に関する実践 (教育実践を指向した学習支援システム/一般)
- ネットワークによる学習コミュニティの生成について(1)
- メディアリテラシー教育から見る学校図書館 (学校図書館と情報教育)
- インターネットを活用したコラボレーションアート「連画:絵のリレー」の実践とその活動の評価
- オブジェクト指向データベースにおけるビュー機能の試作
- 学校における情報授受の構造に関する研究 : 学校生活場面及びコンピュータ導入場面における参加観察を通して
- 病院訪問教育における理科実験に関する実践 : 有意味受容学習に着目して(障害者教育・特別支援教育/一般)
- ネットワークによる学習コミュニティの生成について(1)