プログラムパッケージ構造を用いたソフトウェア保守作業におけるプロジェクト理解支援システムの提案
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概要
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近年の情報技術の進化やユーザの多様な要望に伴い、ソフトウェア開発は大規模化、複雑化してきている。これに反し開発期間は短くなっており、ソフトウェア開発は効率的に行うことが求められている。その中でもソフトウェア保守のコストが80%〜90%であり、ソフトウェア保守を効率よくできればソフトウェア開発が効率的になる。保守では、過去の設計書を用いることにより効率的に開発できるが、情報過多などさまざまな問題がある。そこで本研究では、機能がまとめられているプログラムパッケージ構造に着目する。パッケージ構造を利用することで、プログラムと設計書や議論内容を関連付けることができることから、プロジェクトの設計書を探しだし、そしてその設計書同士の関連性を見つけだすことができ、ソフトウェア保守に必要なプロジェクトの理解の効率化を図ることができる。
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2011-11-03
著者
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