視覚探索における向網膜神経核損傷の影響
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概要
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脊椎動物の視覚系には,脳から網膜へと向かう遠心性投射系が存在し,特に鳥類は発達した遠心性投射系を持ち,これは向網膜系と呼ばれている.向網膜系は網膜出力を調節することで選択的注意に関与していると示唆されている.本研究では,ウズラに標的刺激を複数の妨害刺激の存在下で探索させる視覚探索課題を学習させた.その後に向網膜神経核を損傷させ,損傷前後の効果を検討した.向網膜神経核の損傷は,探索負荷の大きい探索において,特に周辺視野で標的選択の精度が著しく低下することが明らかとなった.
- 2011-01-20
著者
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内山 博之
鹿児島大学工学部
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大野 裕史
鹿児島大学工学部
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内山 博之
鹿児島大 工
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児玉 竜起
鹿児島大学工学部
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金坂 聡士
鹿児島大学工学部
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TAGUCHI Hisayoshi
鹿児島大学工学部
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NOMOTO Sakiko
鹿児島大学工学部
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Taguchi Hisayoshi
Faculty of Engineering, Kagoshima University
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Nomoto Sakiko
Faculty of Engineering, Kagoshima University
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