ウズラ網膜出力細胞の受容野の時空間構造
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
網膜の出力細胞である網膜神経節細胞 (RGC) の時空間構造についての定量的な研究は哺乳類のX, Y型, M, P型RGCについて行われているがそれ以外のタイプのRGCではほとんど調べられていない. 今回我々は, 視覚的変化や動的刺激の受容に特化したと考えられる鳥類のRGCの受容野の時空間構造を定量的に解析した. 方向選択性 (direction-selective;DS) を持つRGCについても検討した.
- 1997-03-06
著者
-
内山 博之
鹿児島大学工学部
-
内山 博之
鹿児島大 工
-
金谷 尚秀
鹿児島大学工学部情報工学科 科学技術振興事業団さきがけ研究21「知と構成」領域
-
松廷 広幸
鹿児島大学工学部
-
木下 真知
鹿児島大学工学部
-
園畠 将一
鹿児島大学工学部
-
松廷 広幸
鹿児島大 工
-
金谷 尚秀
鹿児島大学工学部情報工学科
関連論文
- モデル・シミュレーションは脳の理解にどう役に立つか(前編)
- WTA 回路の生物学的実現 : 向網膜神経核の神経構築
- WTA回路の生物学的実現 : 向網膜神経核の神経構築
- 視覚誘導性行動時における向網膜神経細胞の活動
- 視覚探索における向網膜系の寄与
- 頭部無拘束ウズラの向網膜ニューロンの活動パターンと頭部運動との相関
- 向網膜神経細胞の活動と頭部運動の相関(医・工学連携における新しい計測・解析技術開発への期待)
- ウズラ網膜出力ニューロンの符号化様式
- 網膜神経節細胞の受容野の時間特性 : 白色雑音と多相ランプ光による解析
- 網膜神経節細胞の受容野の時空間特性 : Spike triggered average法による解析
- ウズラ網膜出力細胞の受容野の時空間構造
- 鳥類網膜のtransient型神経節細胞の光応答特性
- 向網膜神経細胞の活動と頭部運動の相関
- 向網膜神経細胞の活動と頭部運動の相関
- 視覚誘導性行動時の向網膜ニューロンの活動
- 向網膜系と選択的注意の形成
- 仮想2次元空間ナビゲーション時の左右定位
- 計算論的神経構築学の提案
- ON-OFF型網膜神経節細胞の発する明暗符号の謎
- 左右定位能力の定量化の試み
- ON-OFF型網膜神経節細胞の受容野構造と符号化様式
- 基本競合系としての向網膜神経核
- 変化や運動をコードする網膜出力ニューロンの受容野の時空間構造
- 科学に介入する「常識」
- 視覚探索における向網膜神経核損傷の影響
- 向網膜系の網膜内神経回路の神経構築
- 向網膜系の網膜内神経回路の神経構築
- 視覚探索における向網膜神経核損傷の影響
- モデル・シュミレーションは脳の理解にどう役立つか (後編)