データ連携におけるインタオペラビリティ達成のための運用組合せ確認法の提案
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概要
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サービス利用型のソフトウェア構築では,サービスの把握が十分でないことにより,要求の誤解が生じている.この誤解は,データ連携において運用上の問題を引き起こす可能性があるため,実際にサービスを結合する前に解決すべきである.本稿では,データ連携において,サービス間で誤った運用にならないよう確認するための手法を提案する.この手法は,結合するサービス間の機能要求や非機能要求を調整することで要求の誤解を解消し,データ連携の運用手法を決めるインタオペラビリティをゴール分解したカタログを用いて,運用に対する要求の選択肢を明らかにし,その組合せの妥当性を確かめることができる.実際のサービス型開発プロジェクトにこの手法を適用し,その有効性を確認する.
- 2010-11-04
著者
-
落水 浩一郎
北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科
-
落水 浩一郎
北陸先端科学技術大学院大学
-
落水 浩一郎
北陸先端大
-
矢嶋 健一
北陸先端科学技術大学院大学|株式会社i.JTB
-
荒木 啓二郎
北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科
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