電子教材のAHPを利用した評価法
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概要
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本論文では、AHPを利用した電子教材の評価法を提案する。電子教材には繰り返し学習や、個人の要求に応じた学習が可能であるという利点があるが、目の疲労や教授者とのインタラクションが取りづらいという欠点もある。そこで評価対象の電子教材と、教室講義などの他の講義形態間を同じ評価基準での評価が可能となるような、学習者の主観的判断をもとにした評価法を提案する。AHP階層図の設計は、主因子分析により抽出した評価基準を用いて行った。さらに本学で開講されている講義の一部で、実際に開発したWebベース電子教材を利用し実証実験を実施した。提案する手法により評価を行い、電子教材の改良点が抽出できることを確認した。
- 2002-09-13
著者
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