成果物中心のプロセスとコミュニケーション支援パスを結合したソフトウェアプロセスモデル
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概要
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本論文では、ラショナル統一プロセス(RUP)とCoplienの組織パターンを結合したプロセスモデルを提案する。ソフトウェア開発において、開発者が従わなはれはならない開発プロセスに加えて、開発者間のコミュニケーション支援が重要である。RUPは作業内容と作業内容の順序を定義している成果物中心の方法論であるが、コミュニケーション支援についてふれていない。一方、Coplienは組織構造のあり方をコミュニケーションパスの構成法の観点から論じている。そこで、RUPとCoplienの組織パターンを結合することにより、成果物中心のプロセスにコミュニケーション支援パスを結合したソフトウェアプロセスモデルを定義する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2003-11-21
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