コンセプトマップを用いた電子教材の評価手段の提案 (<特集>先端メディアの教育利用と教材データの格納・再利用/一般

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概要

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本研究では、コンセプトマップを用いて学習者の理解度を測定し、学習者の自己内省による電子教材の評価手段を提案する。コンセプトマップとは、概念間の関係を記述する道具である。教授者が作成した教材のコンセプトマップと学習者が作成した教材のコンセプトマップとの差異を比較することにより、学習者の理解不足個所の推定を行なう。学習者に対して、理解不足箇所の原因についの対面質問を行なうことで自己内省を促し、教材の不備や教授者の講義の仕方等に関する問題点を洗い出す。それらをもとに、電子教材の評価を行ない、教授者ならびにシステム設計者へのフィードバックの提供を目指す。
社団法人電子情報通信学会の論文
2001-05-04

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