組織的不正を想定したログ情報の改ざん防止システム(セッション4-B:アクセスログ解析と報告)
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概要
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従来のログシステムにおける不正の防止は,システム管理者への信頼を前提としていた.しかし近年増加している企業等の組織的不正の場合,システム管理者は必ずしも信頼できない.そこで組織的不正の存在下でログ情報の改ざんを防止するために,(1)多数の社員PCにログデータを配信し,ログデータが改ざんされた場合に,不正の存在が社員に知れ渡る仕組み,(2)複数の社員PCを同時に攻撃することができず,攻撃に時間を要する仕組みから成るログ改ざん防止システムを提案する.
- 2009-02-26
著者
-
吉浦 裕
電気通信大学 人間コミュニケーション学科
-
荒川 淳平
株式会社インフォクラフト
-
加藤 慧
電気通信大学大学院電気通信学研究科
-
中山 心太
電気通信大学大学院電気通信学研究科
-
三島 久典
日立製作所システム開発研究所
-
吉浦 裕
電気通信大学
-
中山 心太
電気通信大学大学院電気通信学研究科人間コミュニケーション学専攻
-
加藤 慧
電気通信大学
-
吉浦 裕
電気通信大学大学院情報理工学研究科総合情報学専攻
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