不快害虫ハマベアナタカラダニBalaustium murorum (Acarina:Erythraeidae)に対する数種薬剤の効力
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概要
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Acaricidal efficacy of some agents against a nuisance, Balaustium murorum appeared in Yokohama were evaluated. Technical grades of 3 insecticides and a synergist were examined by residual contact method in laboratory. Consequently the acaricidal efficacy of IBTA, propoxur and fenitrothion were higher than permethrin, showing high mortalities (>90%) at rate of 100mg (a.i.)/m^2, while the mortality with permethrin was 38.4% at 1000mg (a.i.)/m^2 in 24 hours. Two organophosphates including diazinon 5% EC and chlorpyrifos- methyl 10% EC were applied for evaluation of practical effect. Each insecticides were treated on a concrete block wall (10cmw×10ml×50cmh) at rate of 1g (a.i.)/m^2 respectively. The both of them could completely kill the exposed mites and keep the effect untill 4 days posttreatment. The treated areas of the insecticides, however, recovered the density of mites by supply from the outskirts within 8 days posttreatment. Repetition of the trearment or use of superior formulation type which shows long-term residual activity was required to prevent the mites from invading.
- 日本ペストロジー学会の論文
- 1998-09-30
著者
-
皆川 恵子
日本環境衛生センター
-
橋本 知幸
財団法人日本環境衛生センター環境生物部
-
水谷 澄
財団法人日本環境衛生センター環境生物部
-
水谷 澄
日環センター環境生物
-
橋本 知幸
財団法人日本環境衛生センター
-
皆川 恵子
財団法人日本環境衛生センター環境生物部
-
村岡 良介
財団法人日本環境衛生センター企画部
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