サービス専用アドレス情報の伝播機構(DNSO)を基盤としたIPv6グローバル通信アーキテクチャ(IPv6,P2P,NGN,VoIP,FMC,コンテンツ配信,IPv6及び一般)
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概要
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IPv4時代にはエンドサイトでローカルアドレスが広く用いられており,そのアドレスの性質からセキュリティ保護が比較的容易に行えた.それに対し,IPv6時代ではグローバルアドレスを用いた通信が日常的になり,IPv4時代と同様な方法を用いることができず,新たなセキュリティ保護技術が求められている.また,ユーザの視点から十分な知識を有しないユーザもグローバル通信を行うことになるため,利便性を損なわずに容易に用いる機能となることが求められている.これらの要求に対応すべく,我々はサービス専用のアドレス(SSA)と呼ぶ新しいアドレスを導入し,サーバにおけるアドレス利用とサービス提供の方法あるいはDNSの利用方法を刷新するセキュリティアーキテクチャを提唱している.このアーキテクチャではサーバ側にあるSSA情報をどのような方法でいつクライアントに安全に伝えるかが大きな課題になっており.本論文ではこの課題を解決するDNSO(DNS Name Space Override)機構を設計実装したので報告する.
- 2008-07-10
著者
-
北村 浩
日本電気株式会社 C&c研究所
-
北村 浩
北海道大学大学院獣医学研究科生化学教室
-
島 成佳
日本電気株式会社
-
北村 浩
同志社大
-
北村 浩
日本電気株式会社:電気通信大学
-
島 成佳
日本電気株式会社:電気通信大学
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北村 浩
日本電気株式会社
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