IPv6時代の通信経路多様化とエンドノードでの選択可能性の分析(IPv6)
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概要
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IPv6プロトコル導入に伴い、インターネット通信では既存のIPv4に加え、新たにIPv6を用いることができ、2つのインターネットプロトコルが混在する状態になってきた.IPv6時代にはIPv4時代には存在しなかった新しい機能(例えばアドレススコープ)や、見直され広く使われるようになった機能(1つのノードに複数のアドレスや複数のプレフィックスをつけるなど)が存在する.更に、トンネルやVLANに代表されるような仮想インターフェイス技術も広く普及してきている.これらの変化は、一見単純に見える2ノード間の通信でさえ、複数の多様な通信経路を用いる通信を可能にした.本研究では、2ノード間でどのような通信経路が可能になるのかを分類整理すると共に、どこにどのような選択可能性があるかを、既存の方式と比較しながら分析する.また、エンドノードでの実験を通して、選択可能性の有用性などの評価を試みる.
- 2009-02-24
著者
-
北村 浩
北海道大学大学院獣医学研究科生化学教室
-
古牧 和久
電気通信大学大学院システム学研究科
-
北村 浩
電気通信大学大学院システム学研究科
-
北村 浩
同志社大
-
北村 浩
日本電気株式会社:電気通信大学
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