医師の児童虐待認識 : 児童虐待防止ネットワーク設立の影響
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概要
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On the purpose of clarifying awareness of medical doctors in medical institutes, we investigated current status of child abuse and neglect(CAN) in 2 medical associations, by using qualitative methods of focus group(FG) interviews, of which group was composed by district clinical doctors. As the result, in the Medical Association where a local network for the prevention of CAN was established within a year, the needs were practical, such as the distribution of manuals and the enforcement of an enlightening workshop on CAN. In contrast, in the Medical Association where a local network had been formed several years earlier and a workshop previously held, the effects of the workshop were already apparent and the doctors argued for voluntary compliance of the medical institution and showed interest in the prevention of CAN. Therefore, we clarified that the recognition of the doctor was different by the fact of the local network. It is important that the doctors mind the recognition using workshops by themselves for considering the measures of CAN.
著者
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柳川 敏彦
和歌山県立医科大学小児科
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内海 みよ子
和歌山県立医科大学看護短期大学部
-
北野 尚美
和歌山県立医科大学 保健看護学部
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山田 和子
和歌山県立医科大学保健看護学部
-
平尾 恭子
和歌山県立医科大学保健看護学部
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上田 稚代子
和歌山県立医科大学保健看護学部
-
柳川 敏彦
和歌山県立医科大学 医学部小児科
-
柳川 敏彦
泉大津市立病院 小児科
-
中村 安秀
大阪大学大学院人間科学研究科ボランティア人間科学講座
-
中村 安秀
大阪大学人間科学部ボランティア人間科学
-
内海 みよ子
和歌山県立医科大学保健看護学部
-
内海 みよ子
和歌山県立医科大学 保健看護学部
-
内海 みよ子
和歌山県立医科大学 小児成育医療支援室
-
福田 春枝
和歌山県立医科大学 保健看護学部
-
山田 和子
和歌山県立医科大学
-
中村 安秀
大阪大学大学院人間科学研究科国際協力学講座
-
中村 安秀
大阪大 大学院人間科学研究科
-
中村 安秀
大阪大学大学院人間科学研究科
-
角 真理
和歌山県立医科大学保健看護学部
-
平尾 恭子
滋賀医科大学 地域生活看護学講座
-
平尾 恭子
山口大学 医学部保健学科
-
北野 景子
和歌山県立医科大学保健看護学部
-
前馬 理恵
和歌山県立医科大学保健看護学部
-
松下 直子
和歌山県立医科大学保健看護学部
-
北野 尚美
有田市立病院小児科
-
渡邊 雅行
大阪大学大学院人間科学研究科
-
上田 稚代子
和歌山県立医科大学 保健看護学部
-
内海 みよ子
和歌山県立医科大学大学院保健看護学研究科
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