社会福祉援助技術現場実習スーパービジョンの研究(その2) : 個別指導の小集団化の取り組みとその効果

元データ 中部学院大学

概要

本研究では、社会福祉援助技術現場実習における事前学習の効果的・効率的実施をめざし、個別指導の小集団化の実践と検討を行った。そこでは、学生がどのような計画書をまとめるかということだけではなく、学生がいかに学ぶかについて意識を向けた。その結果、学生が自ら気づいて主体的に取り組む姿勢が見られた。研究結果から、個別指導の小集団化の試みが、(1)視野の広がり、(2)不安の解消、(3)課題の明確化、(4)クラスの共同・協同性、(5)情報の共有、(6)意欲の向上に影響があることがわかった。特に、個別指導の小集団化による意欲の向上が見られたことが大きな収穫であった。この個別指導の小集団化の取り組みを通じて、学生をどう変えていくかというより、むしろ学生が「どのような機会を与えられると変わる可能性をもっているのか」を考えるきっかけとなった。

著者

大藪 元康 中部学院大学
窪田 暁子 中部学院大学
井上 修一 大妻女子大学人間関係学部人間福祉学科人間福祉学専攻
井上 修一 大妻女子大学人間関係学部
大薮 元康 中部学院大学
飛永 高秀 長崎純心大学人文学部

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