テクニカル指標の動的選択とtick価格予測(セッション2)
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概要
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テクニカル指標を利用した価格予測は多くの投資家によって行われており、同時にまた、様々な指標が提案されてもいる。しかしどの指標をどのような場合に利用すべきかといった科学的分析は殆どなく、結果として投資家ごとに好みの指標を恣意的に用いるにとどまっている。一方、次元解析などから必要な指標を科学的に特定する試みは存在するものの、実用の場では殆ど無視されている。本論文は、動的に変化する価格時系列の状態を進化計算に基づいて追いながら、その状態に最も適した指標の組を特定しつつ、短期予測を実行する、という全く新規な方法論で価格の自動予測を行うシステムを開発することを試みる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2007-09-03
著者
-
田中 美栄子
鳥取大学工学研究科
-
田中 美栄子
鳥取大学大学院工学研究科情報エレクトロニクス専攻
-
田中 美栄子
鳥取大学工学部知能情報工学科
-
徳岡 聖二
リコーソフトウエア株式会社
-
徳岡 聖二
リコー・ソフトウエア(株)
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