格フレーム辞書を用いた日本語複合名詞の解析(学生セッション II)
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概要
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本橋では,格フレーム辞書を用いて日本語複合名詞を構成する名詞間の格関係を解析する手法について述べる.具体的には,複合名詞中のサ変名詞に着目し,サ変名詞へ係る名詞とその格関係を同定する.また,再現率を改善するために,2種類のシソーラスを用いて名詞を拡張する手法も試みた.新聞記事から抽出した5,000語の複合名詞について,2名のアノテータによって人手で解析した結果を正解データとし,提案手法を評価した.その結果,シソーラスによる拡張なしの場合で精度76.7%,再現率39.7%,シソーラスを用いた場合,F値が最大の場合で精度61.3%,再現率55.1%の結果を得た.
- 2007-05-24
著者
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徳永 健伸
東京工業大学大学院情報理工科学研究科
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徳永 健伸
東京工業大学大学院情報理工学研究科
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野口 慎一朗
東京工業大学大学院情報理工学研究科
-
徳永 健伸
東京工大 大学院
-
徳永 健伸
東京工業大学
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