歯周疾患と抵抗因子 : 第3編 分泌型IgAと歯周炎(その4)口腔内細菌の分泌型IgAによるcoatingの状況について
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概要
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We reported that bacteria in dental plaque were arrested to penetrate into periodontal tissue by secretory IgA coating to the bacteria. It was clarified wheather some bacteria were coated by non-specific secretory IgA or not by a indirect fluorescence antibody technique in this study. Staphylococcus aureus, Fusobacterium nucleatum and Candida albicans showed intensive fluorescence on their cell walls. These fluorescence indicated that they possesed the function of binding to secretory IgA. Streptococcus mutans, Streptococcus sanguis, Actinomyces viscosus and Actinomyces naeslundii showed small granular and scattered fluorescence on their cell walls. It was suggested that their binding function were lower than above three species from this observation. Specific fluorescence was not demonstrated on Staphylococcus epidermidis and Treponema macrodentium.
- 特定非営利活動法人日本歯周病学会の論文
- 1982-12-28
著者
-
佐藤 勝
朝日大学歯学部口腔病態医療学講座口腔病理学分野
-
並河 勇
朝日大学歯学部口腔細菌学講座
-
佐藤 勝
岐阜歯科大学口腔細菌学講座
-
並河 勇
岐阜歯科大学口腔細菌学講座
-
堀 泰典
岐阜歯科大学口腔病理学講座
-
竹内 宏
岐阜歯科大学口腔病理学講座
-
佐藤 勝
朝日大学歯学部口腔細菌学講座
-
佐藤 勝
朝日大 歯 口腔病態医療学 口腔病理学分野
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