青森県における看護教育史の研究 : 高等学校衛生看護科の変遷
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概要
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高等学校衛生看護科の設置には,昭和30年代後半,医療の急激な進歩に伴い,女子の高等学校進学率の向上,女子教育の振興策としての職業教育の必要性,看護師不足の解消策が背景にあった。青森県において高等学校衛生看護科は,昭和41年から48年まで6校設置された。しかし,平成11年の保健師助産師看護師学校養成指定規則一部改正,さらに現代医療の高度化や社会の変化に対応できるより専門的な知識・技術が必要となり,高等学校3年だけの教育では難しくなった。このことから4校の衛生看護科が平成16年までに閉鎖となった。残る2校が衛生看護科の3年に専攻科2年を加えて看護師資格を取得できる5年一貫教育へ移行した。
- 弘前学院大学の論文
- 2006-03-31
著者
-
小山 敦代
青森県立保健大学
-
太田 真由美
弘前学院大学看護学部
-
大串 靖子
青森県立保健大学健康科学部
-
木村 紀美
弘前学院大学看護学部
-
木村 紀美
弘前大学教育学部
-
阿保 祥子
弘前学院大学看護学部
-
木村 紀美
弘前大学教育学部看護教育学科
-
小山 敦代
明治鍼灸大学看護学部看護学科
-
大串 靖子
青森県立保健大学
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